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科学ボランティアセンター教育目標等
センターの目的
科学ボランティアセンターは、科学ボランティアリーダーの養成と、科学技術教育の振興を通じた地域貢献を行うことを目的とする。
教育目標
持続可能で豊かな社会を築く上で、児童生徒および市民の科学・技術リテラシーの向上は今後益々重要となる。一方、本学は、学生の多様化に即して、建学の理念「ひとりひとりの若人がもつ能力を最大限に引き出し、技術者として、社会人として、社会に貢献できる人材を養成する」に基づく教育をより充実させることが求められている。科学ボランティアセンターは、これらの課題について統合的に取り組むために、卒業後も地域で科学・工作教室を主宰することなどで児童生徒および市民の科学・技術リテラシーの向上に積極的に貢献できる人材=「科学ボランティアリーダー」を養成する。人材養成の質を保証するため、所定の単位を修得した学生に対して本学独自の「科学ボランティアリーダー資格」の認定を行う。また、科学ボランティア活動を通じた国際交流を推進する。これらのことにより、学生の専門知識、コミュニケーション力、課題解決力、社会貢献意欲などの学士力を獲得させることを目指す。
単位認定方針
- 科学ボランティア活動の意義と楽しさを理解し、卒業後も地域で科学ボランティアリーダーとして活躍する意欲をもつ。(科学ボランティア活動への意欲)
- 科学ボランティア活動を自ら展開する能力(教材選定・開発力、科学イベントの企画・実行力など)を身につけている。(科学ボランティア活動をする能力)
- 非専門分野も含む科学・技術全般に関する関心をもち、科学ボランティアリーダーとして求められる科学・技術リテラシーを身につけている。(科学・技術リテラシー)
- 社会(特に地域コミュニティー)の一員としての意識をもち、その発展のために積極的に関与できる。(社会貢献意識)
- 社会人として必要な基本的な能力(問題解決力、コミュニケーション力、チームワークとリーダーシップ、創造的思考力など)を身につけている。(社会人基礎力)