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科学ボランティアセンター 活動の記録
種別 : イベント担当 | 情報更新日 : 2021.12.01 |
サイエンス&アート・シアター「ビリリンがやってきた!」 |
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場所 : | 倉敷市立玉島図書館 |
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参加者数 : | 小学生(3人) 一般(1人) |
スタッフ人数 : | 本学学生(2人) 本学教職員(1人) 他大学生(1人) その他(1人) |
内容 : | 静電気を使った実験・・・・<ビリリン>フリップで実施(「楽知ん研究所」発行)
まず「エレキテル」と、<塩ビパイプ+毛皮>を使って、「百人おどし」の 実験を行った。続いて、その実験で使った「ライデンびん」と同じく、人間 にも静電気をためることができるか、さらに、静電気を起こす側も、発泡スチ ロールのブロックの上にのって、静電気を起こし、それをもう一人に伝えて、 両者の頭にのせている「ヒラヒラ君」(発泡スチロール球に、雁皮をさいて、 はりつけて、静電気がたまると開くようになる)が開くかどうかを実験。こう すると両者の頭に乗せた「ヒラヒラ君」は開く。さらに、両者が手のひらを開 いて近づけて、その間に、アルミホイルをまるめて、糸でつるしたものをたら すと、その「ボール」が、両者の手の平の間を往復する現象を見てもらった。 それは、片方の手の平の静電気によってボールがひきつけられて、さらに、 そこで、同じ電気をもらったことで、反発し、反対側に動いて反対側の手の平 にぶつかり、そこでまた同じ電気をもらうことで反発して、反対側に動く、そ れを繰り返すというものである。 この原理を用いた「静電気ベル」、また紙を小さなカエルの形に切ったも のを2枚の金属の板の間で上下させる、などの実験をみてもらった。さらに 荷作りのテープを割いて、片方をくくり、「くらげ」のような形にしたものを、ティッシュでこすり、同じく塩ビパイプもティッシュでこすり、それぞれ帯電させることで、その「くらげ」を浮かせる「静電気くらげ」のもの作りと実験を行った。 なお、もの作りとして、「圧電素子」を使って、アルミホイルを厚紙の台紙に貼り付けて「切り絵」を作り、そのわずかなすきまに放電させる「人口カミナリ」のおもちゃを作った。 |
主催者側からのコメント : | 「人工カミナリ」のおもちゃは、圧電素子を使ったもので、静電気を
使ったもの作りではないが、雷も電気の放電によっておこることをイメージさせてくれるもの作りであることから、実施した。 |